AIがQRコード本物·偽物をリアルタイム鑑別···ウイゴーカンパニー、偽造·変造防止に新しい解決策を提示

AI融合技術企業のウイゴーカンパニー(キム·ヨンギ代表)は、コピーされたQRコードで消費者を欺いてきた従来のセキュリティ方式の限界を根本的に解決することができるAI鑑別技術に対する重要特許2種を出願したと、5日に明らかにした。

従来のQRコードは、全産業に広く使用されてきたが、偽造犯がQRコードをコピーして偽物に付着すれば、消費者がこれを本物と錯覚するセキュリティの脆弱性があった。

これは消費者に「偽物の安心」を与える致命的な問題として、事実上QRコードが保安装置として機能していないという意味になりうる。

ウイゴーカンパニーの今回の特許は、「生成」と「分析」という2つの軸で構成され、偽造の全過程を遮断する。

最初の「生成」特許は、製品が生産される前にブロックチェーンに固有の「デジタル出生証明書」を先に記録する「先記録」方式を導入した。これを通じて、すべての本物は生まれつき偽造·変造が不可能なデジタル原本を持つことになる。

2つ目の「分析」特許は、まさにこの証明書の真偽を判別する「AI鑑定士」技術だ。

AIは複製過程で発生する微細な物理的差異を鑑別し、これを「デジタル出生証明書」と対照して最終検証を終える。これを通じて、AIとブロックチェーンを結合した完璧な二重セキュリティ体系が完成する。

キム·ヨンギ代表は、「既存のQRコードが誰でも複製することができる『公開された家の住所』だったとすれば、私たちのAI技術はその家に入ることができる『偽造不可能な鍵』が本物なのか鑑別すること」とし「消費者がスマートフォンをかざす単純な行為だけで専門家水準の鑑別サービスを受けることになるだろう」と強調した。

一方、ウイゴーカンパニーはことし4月に発売した子どもニュースアプリにAI機能を搭載した「キッズダ」を通じて、コンテンツの領域拡張とサービスの高度化を本格化している。