
「ロイター」によると26日(現地時間)、ロビンフッド(Robinhood)とサスケハナ(Susquehanna)は、2022年のFTX破産後も支給能力を維持した数少ない系列会社の1つであるレジャーX(LedgerX)の持分90%を取得することで合意した。このニュースはロビンフッドが予測市場の機能を含む先物·派生商品プラットフォームの発売を発表してから数時間後に伝えられた。
ロビンフッドは当初、米国商品先物取引委員会(CFTC)から承認を受けた取引所および清算所であるMIAXdxの持分を過半数取得したと報告した。MIAXdxは過去にレジャーXとして知られ、2023年にFTX破産手続き中にマイアミ·インターナショナル·ホールディングス(MIAX)が5000万ドル(約78億円)で買収した。「ロイター」はMIAXが今回の取引後も10%の持分を維持すると伝えた。
MIAXの最高経営責任者であり取締役会の議長でもあるトーマス·ギャラガー(Thomas Gallagher)氏は、「今回の取引でMIAXはさらに速いスピードで成長中の予測市場にアプローチできるようになった」と明らかにした。
今回の買収はロビンフッドがカルシ(Kalshi)とポリマーケット(Polymarket)のような大規模予測市場プラットフォームに対抗できる基盤を用意したという評価も出ている。予測市場は2024年の米国大統領選挙など主要イベントに対するベッティング需要が急増しながら、急成長した領域だ。
2025/11/27 19:23
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