
13日午後2時25分、ビトソム基準韓国内ビットコイン価格は前日同時間より1.58%上昇した1億2327万3000ウォン(約1252万円)だ。
同じ時間、コインマーケットキャップ基準海外ビットコイン価格は前日同時間より2.08%上昇した8万8343ドル(約1305万円)を記録した。
前日午後8万1000ドルまで下落したビットコインは、同日夜8万4000ドルで反発した。この日は8万3000ドル台で取引されている。
ビットコインが反発した理由は、前夜発表された米国のCPIが市場予想を下回ったからだ。CPIは消費者が購入する商品・サービスの価格変動を示すもので、米国連邦準備制度(FRB)が基準金利決定に参考する指標だ。CPIが減速の流れを見せたことで、景気低迷と物価上昇が同時に現れるスタグフレーションに対する懸念がやや緩和された影響だ。
米労働省によると、先月のCPIは前年同月比2.8%上昇し、市場予想(2.9%)を下回った。価格変動性の大きい食品・エネルギーなどを除いた原始CPIも同期間3.1%上昇し、市場の予想(3.2%)を下回った。
ただし、ビットコインを含む主要仮想資産の価格が有意義に反発するには、取引量が伴わなければならないという分析だ。
仮想資産オンチェーン分析プラットフォームのセンチメントは、X(旧ツイッター)を通じて「主要仮想資産の価格が反発しても取引量が増加していない」とし、「買い心理が大きく低下したことを意味する」と分析した。また、「十分な買い手が伴わなければ、価格上昇の流れは簡単に鈍化する可能性がある」とし、「追加下落につながるリスクもある」と付け加えた。
センチメントは「取引量は個人と機関投資家の市場参加を示す主要な指標であるため、意味のある価格反発のためには取引量の増加が伴わなければならない」と強調した。
2025/03/13 14:48
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