仮想通貨銀行アンカレッジ・デジタルが米国でステーブルコインを発行する。

報道によると、アンカレッジ・デジタルはブロックチェーン企業エテナラボと協力し、米国でステーブルコインUSDtbを発行する予定だと発表した。

USDtbは現在、米国以外でのみ流通している。先週米国で施行されたステーブルコイン関連法「ジーニアス法」に準拠し、米国機関投資家をターゲットにする戦略だ。

USDtbは、資産運用会社ブラックロックのトークン化マネーマーケットファンド(MMF)「ビドル(BUIDL)」に投資した金額を準備資産として活用したステーブルコインだ。

エテナラボCEOであるガイ・ヤング(Guy Young)は「ジーニアス法の規定を遵守することで、ステーブルコインの活用度を大幅に高められるだろう」と述べた。
2025/07/25 17:34
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