
ビットコイン強気論者が9万4400ドルラインで証拠金ロングポジションを開き始め、これは数時間内に1億8900万ドル規模の先物未決済約定(OI)増加と15%に達する取引量上昇につながった。
ここ数回のFOMCの前後に見られたパターンとして、ビットコインは金利発表前に上昇の勢いが鈍化し、その後、急激なボラティリティを示す傾向がある。今週もこのような流れが繰り返される可能性が提起される。
市場では、ビットコインが9万4500ドル線を中心に支持力を維持しており、先物市場ではロングポジションが集まる「強気クラスター」が観測された。これは4月末にも観測されたことがある。
スイスブロック(Swissblock)は、過去5回の金利決定前後のビットコインの25日利回り変化率(ROC)を分析し、FOMC直後に価格変動性が急騰する傾向が繰り返されたと明らかにした。現在、5月初旬のROCは上昇傾向を示しており、ビットコインの追加上昇の可能性に重きを置いている。
MNキャピタルのMichael van de Poppeは、今回の反発の流れに注目し、「FOMC後、金価格が調整を受ける場合、これは景気循環サイクルの始まりを知らせるシグナルであり、ビットコインの上昇も続くだろう」と分析した。
一方、ビットコインは7日午前10時30分、コインマーケットキャップ基準で24時間前より2.80%、7日前より3.16%上昇した9万7448ドル(約1394万円)を記録した。
2025/05/07 11:30
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