暗号通貨企業ビットマイン(BiteMine)が市場下落の中でも4億ドル規模のイーサリアム(ETH)を追加購入したことが分かった。

16日(現地時間)、ザ・ブロックによると、ビットマインは先月15日、企業向けイーサリアム金庫に10万4,336 ETH(約4億1,700万ドル)を追加したという。

ルックオンチェーン(Lookonchain)がアーカム(Arkham)データを活用した分析によると、今回のイーサリアムはクラーケン(Kraken)とビットゴー(BitGo)のウォレットから始まる7件の取引を通じて、3つの新規アドレスで受領された。ただし、ビットマインは現時点で公式に取引を確認していない。

同社の公式イーサリアム保有量は昨年10月時点で303万ETH(約122億ドル)で、企業向けイーサリアム金庫としては最大規模。全暗号資産企業の中でもマイケル・セイラー氏のストラテジー(Strategy)に次ぐ2番目の大きさを誇る。

ビットマインはイーサリアム総供給量の5%確保を目標としており、金融市場でのイーサリアムの成長を支援する立場を繰り返し示している。ファンドストラット(Fundstrat)共同創業者トム・リー氏もイーサリアムを支持しており、先月の韓国ブロックチェーンウィークで「イーサリアムは真に中立的なチェーンであり、今後のブロックチェーンプロジェクトでウォール街もホワイトハウスも優先するだろう」と語った。
2025/10/17 12:02
Copyright(C) BlockchainToday bitcoinpost24.com