世界最大の資産運用会社ブラックロックが自社のイーサリアム(ETH)現物上場指数ファンド(ETF)にステーキング(仮想通貨預金)機能を追加するよう米国金融当局に要請した。

ナスダック証券取引所は17日(現地時間)、ブラックロックに代わって「iシェアーズイーサリアムETF(ETHA)」にステーキング機能を追加してほしいという申請書を米国証券取引委員会(SEC)に提出した。

ETHAはブラックロックが運用するイーサリアム現物ETFだ。今回の申請が承認されれば、投資家は単純投資収益以外にもイーサリアムステーキングを通じた収益創出の機会を得ることができる。

SECは去る5月、イーサリアムネットワークなど持分証明(PoS)ブロックチェーンで得たステーキング報酬は「証券」に該当しないと明らかにしたことがある。
2025/07/18 15:15
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