割安感から暗号資産が一斉上昇、ビットコインは8万8000ドル台を回復

前日の急落を受けた割安感からの買いが流入し、イーサリアムを除く暗号資産が一斉に上昇している。

17日午前9時25分時点、コインマーケットキャップによると、ビットコインは24時間前比1.37％高の8万7565ドル（約1353万円）を記録した。数時間前には8万8170ドルまで上昇し、8万8000ドル台を回復している。

一方、イーサリアムは0.84％安の2951ドル、バイナンスコインは1.73％高の872ドル、リップルは1.61％高の1.92ドルとなっている。

市場では、前日の急落に伴う押し目買いが入ったことが背景とみられる。前日には、ビットコインが一時8万5381ドルまで下落したほか、リップルも1.86ドルまで急落するなど、暗号資産市場全体が大きく値を下げていた。