「低価格購入」でビットコイン、8万9000ドル回復··· 9万ドル突破を試みる
「低価格購入」でビットコイン、8万9000ドル回復··· 9万ドル突破を試みる
8万8000ドル(約1364万円)が崩壊していたビットコインが低価格購入が流入して、9万ドル(約1395万円)の回復を試みていると、「ニュース1」が報道した。

14日午後1時40分現在、グローバルコイン市況中継サイトのコインマーケットキャップで、ビットコインは24時間前より0.91%下落した8万9506ドル(約1387万円)を記録している。

ビットコインは約1時間前に8万9923ドル(約1394万円)まで上昇し、9万ドル(約1395万円)の回復を目前にしていた。

これはビットコインの価格8万8000ドル(約1364万円)が崩壊すると、低価格購入を目的とする資金が多く流入したためであると分析される。

この日午前、ビットコインは8万7634ドル(約1358万円) まで下落し、8万8000ドル(約1364万円)が崩壊した。これは今月2日以降、初めてのことだった。

この日ビットコインが下落しているのは、19日に日本銀行の金利引き上げが既成事実として受け入れられているためだ。

日本銀行は19日、通貨政策会議を開いて金利を決定する。現在、日本の基準金利は0.5%だ。日本銀行は今回の会議で金利を0.25%引き上げ、基準金利を0.75%に引き上げる見通しだ。

日本の利上げは、低金利の円を借りて仮想通貨に投資する、いわゆる「円キャリートレード」の清算を意味するため、仮想通貨に大きな下方圧力をかけている。

一方、他の仮想通貨も下げ幅を大幅に減らしている。イーサリアムは0.18%の下落にとどまっている。午前中は1%以上下落していた。
2025/12/15 19:03
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