ビットコイン、FOMCを前に一服…9万ドル台で横ばい推移

ビットコイン（BTC）は、米連邦準備制度理事会（FRB）の政策金利発表を控え、9万ドル台で小動きの状態が続いているとニュース1が伝えた。

9日午前10時15分時点、コインマーケットキャップによると、ビットコインは前日同時刻比0.69％高の9万502ドル（約1480万円）で取引されている。

前日には一時9万2000ドル台を突破したものの、FRBの金利決定を控えて上昇分を一部縮小し、足元では上値の重い展開となっている。

米基準金利を決定する今年最後の連邦公開市場委員会（FOMC）は、9～10日（現地時間）に開催される。市場では今回の会合で25bp（0.25％）の利下げが行われるとの見方が有力だ。

また、金利そのものよりも、四半期経済見通し（SEP）やドットチャートで示される今後の金利パスに市場の注目が集まっている。