米国でETF上場ラッシュ··· ソラナ、弱気相場でも4%反発
米国でETF上場ラッシュ··· ソラナ、弱気相場でも4%反発
米国で5番目のソラナ(SOL)現物上場指数ファンド(ETF)が上場されて、ソラナの価格が4%以上反発したと、「ニュース1」が報道した。

20日午後4時45分、ビッサムでソラナは前日比4.60%上昇した21万3700ウォン(約2万2860円)で取引されている。最近、仮想通貨の弱気相場で下落傾向を続けてきたが、この日は上昇傾向に転換した。

今回の反発は、米国でソラナ現物ETFが相次いで発売された影響であると解釈される。「コインテレグラフ」によると19日(現地時間)、資産運用会社の21シェアーズは同日、米国でソラナ現物ETF「TSOL」を発売した。これで米国で発売されたソラナ現物ETFは計5個になった。

TSOLはソラナ現物を保有し、ステーキング(仮想通貨の預け入れ)を通じて補償まで支給する構造だ。「ブルームバーグ」ETF首席アナリストのエリック·バルチュナス氏は、「今回の商品の総報酬は0.21%であり、1億ドル(約157億円)規模の運用資産(AUM)で取引を始めた」とし「ソラナ現物ETFは今まで計20億ドル(約3144億円)が流入し、市場が停滞していても毎日純流入が続いている」と説明した。

17日(現地時間)には資産運用会社のヴァンエックがステーキング機能を含むソラナ現物ETF「VSOL」を披露した。これに先立ち、ビットワイズは米国で初めてソラナ現物ETF「BSOL」を発売して投資家の注目を集めた。BSOLは取引初日、2億1700万ドル(約341億円)規模の資金が流入した。

グローバル投資銀行のJPモルガンは、「ソラナとXRP ETFは上場以降の半年間、イーサリアムETFの成果を上回るだろう」とし「ソラナ現物ETFは数十億ドル(約数千億円)規模の資金を集めるだろう」と見通した。
2025/11/20 19:29
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