
17日午前9時25分現在、コインマーケットキャップによると、ビットコイン(BTC)は前日同時刻比0.32%安の9万5009ドル(約1470万円)。前日は9万6000ドル台で推移していたが、この日午前には一時9万3081ドルまで下落した。
ビットコインが9万3000ドル台に下げるのは今年4月以来で、暗号資産市場の低迷が長引く中、下落基調が続いている。
ビットコイン現物ETFも資金流出が続いており、3営業日連続で純流出を記録。先月14日(現地時間)には、現物ETFから総額4億9210万ドルが流出した。
IntoTheCryptoverse創設者のベンジャミン・カウエン氏は「ビットコインで“デッドクロス”が発生した」と指摘。「過去の例では、デッドクロス発生時期が短期的な底値になったケースが多い」と述べた。
デッドクロスとは、短期移動平均線が長期移動平均線を下抜ける現象で、一般的に弱気相場入りのサインとされる。
2025/11/17 12:37
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