ビダックス、リップル(Ripple)選定「Innovation Award Winners 2025」受賞の快挙
ビダックス、リップル(Ripple)選定「Innovation Award Winners 2025」受賞の快挙
ビダックス(BDACS)はグローバルブロックチェーン先導企業のリップル(Ripple)が選定した「Innovation Award 2025」受賞者の中で唯一の韓国企業として認められた。

今回の受賞は米国ニューヨークで開かれた「Ripple Swell 2025」のイベントで4日(現地時間)に発表された。

リップルイノベーションアワード(Ripple Innovation Awards)は、世界中のリップル生態系で革新的な技術を披露し、実質的なブロックチェーン活用事例を作り出したパートナー企業に与えられる権威ある賞だ。

ビダックスは今回の受賞を通じて、安全で信頼できるカストディ技術力、徹底したセキュリティ体系、デジタル資産インフラの拡張性を認められた。

特に、リップルが強調する「実使用中心の革新(Real-World Utility)」領域でビダックスが具現した「プライム・カストディ・ソリューション(Prime Custody Solution)」が高い評価を受けた。

プライム・カストディ・ソリューションは、KRW/USDベースのステーブルコイン間の効率的なオン/オフランプ提供、ステーキング、エスクロー、レンディング、取引支援(OES)など、機関顧客の需要を満たすことができるデジタル資産トータルサービスだ。

ビダックスのリュ·ホンヨル代表は、「今回の受賞は韓国を越えてグローバル市場でもビダックスの技術力と挑戦精神が認められたという意味」とし「今後も安全で透明なカストディサービスを通じて、ブロックチェーン産業のグローバル成長と信頼拡大を導いていく」と述べた。

ビダックスは今回の受賞をきっかけに、グローバルカストディネットワークの拡張とともに、デジタル資産管理およびインフラ高度化を推進する計画だ。

一方、Ripple Swellはリップルが2017年から毎年開催する代表的なフラッグシップ年次カンファレンスで、招待を通じて運営され、リップル顧客会社、生態系パートナー、規制当局者、主要金融機関役員など全世界のリーダーが参加する場所となっている。

ことしのRipple Swell 2025は、トークン化(Tokenization)、ステーブルコイン、デジタル資産カストディ、グローバル決済革新、規制対応などブロックチェーンの実際の金融適用と制度化を中心テーマに扱った。
2025/11/06 20:08
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