
23日午前7時現在、コインマーケットキャップによると、ビットコイン(BTC)は前日同時刻比2.84%安の10万7906ドル(約1644万円)を記録した。主要な暗号資産も全て下落している。
イーサリアム(ETH)は4.02%安の3800ドル、リップル(XRP)は4.13%安の2.37ドル、ソラナ(SOL)は5.70%安の180ドル、バイナンスコイン(BNB)は1.44%安の1068ドルとなった。
金価格が下落したのに伴い、「デジタルゴールド」と呼ばれるビットコインなどの暗号資産も一斉に下落した形だ。
同時刻、金先物が取引されるCOMEXでは、金先物が0.18%上昇し、1オンスあたり4116ドルを記録している。しかし、一時は金先物が2%程度下落し、4028ドルまで値下がりしていた。
前日の金先物は、12年ぶりの最大下落幅となる約6%の急落となっていた。これは、米中貿易摩擦の緊張緩和により安全資産への需要が減ったこと、およびこれまでの急騰に伴う利益確定売りが出たことが金価格急落の背景にある。
2025/10/23 11:34
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