米利下げ効果薄れ暗号資産一斉下落…イーサリアム3.19％・リップル2.41％

米国の利下げ効果が徐々に薄れる中、主要な暗号資産が軒並み下落している。

22日午前9時50分時点で、コインマーケットキャップでビットコインは、24時間前比で0.88％安の11万4640ドル（約1698万円）を記録している。

時価総額2位のイーサリアムは3.1％下落し4343ドル、3位のリップルは2.41％安の2.91ドルとなった。この日のリップルは、3.01ドルを高値、2.96ドルを安値として取引されている。

暗号資産市場が小幅な保ち合い状態にある背景には、先月17日に米連邦準備制度理事会（FRB）が0.25ポイントの利下げを実施して以降、目立った新材料が乏しいことが影響しているとみられる。