
11日午前7時40分現在、コインマーケットキャップでビットコインは、24時間前より2.09%上昇した11万3790ドル(約1677万円)を記録している。
時価総額2位のイーサリアムは0.67%上昇した4341ドル、3位のリップルは1.01%上昇した2.98ドルを記録している。リップルはこの日、最高3.02ドル、最低2.94ドルの間で取引されている。
これは先月のPPIが下落したことが明らかになり、利下げの可能性がさらに高まったためである。
この日ニューヨーク市場開場前に発表された先月のPPIは前月比0.1%下落した。ブルームバーグは0.3%上昇を予想していた。前年比では2.6%上昇した。これも予想値である3.3%上昇を下回ったものである。
PPIが市場の予想に反して予想外の鈍化を示したのである。
これを受け、米国の基準金利先物が取引されるシカゴ商品取引所(CME)では、FRBが9月のFOMCで0.25%ポイントの利下げを行う確率は89.8%、0.50%ポイントの利下げ確率は10.2%とそれぞれ反映された。
0.5%ポイントの大幅利下げの可能性は前日比7%から10.2%に上昇した。
2025/09/11 13:33
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