
4日(現地時間)、ニューヨーク株式市場では、前日に上場を果たしたアメリカン・ビットコインが20.27%下落し6.41ドルを記録。最近ビットコインの買い集めを宣言したソフトウェア企業フィグマも19.92%安の54.56ドルに急落した。さらに、世界最大のイーサリアム保有企業ビットマインは5.95%下落し42.19ドルとなり、関連銘柄が軒並み下落した。
これは米株式市場の上昇にもかかわらず、暗号資産が一斉に下落したためだ。暗号資産が一斉に下落したのは、トランプ関連トークン及び株価が一斉に急落したためである。
トランプと関連する分散型金融プロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」のWLFIトークンを保有する財務会社ALT5シグマは、WLFIの暴落を受け株価が約12%急落した。
これに加え、前日上場に成功したアメリカン・ビットコインも20%程度暴落した。同社はトランプ次男エリック・トランプが深く関与している。
ブルームバーグは、最近暗号通貨関連企業が相次いでイーサリアムなどの暗号通貨を大量購入したことで、企業の財務健全性が悪化する懸念が高まっているためだと分析した。
2025/09/05 09:56
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