仮想通貨時価総額4兆ドルに迫る…世界1位企業Nvidiaに迫る

米国下院が3つの主要仮想通貨法案を通過させ、ビットコイン(BTC)をはじめとする主要コインが一斉に上昇傾向にある中、仮想通貨時価総額が4兆ドルに近づいた。

イーサリアム(ETH)とXRPの急騰に支えられ、暗号資産市場全体の時価総額が史上最高値を更新し、4兆ドル突破を目前にしている。

4兆ドルの時価総額は、現在、世界で最も高い時価総額を誇るNvidiaに迫る数字だ。Nvidiaは去る7月9日、史上初めて4兆ドルを突破した後、現在約4.2兆ドル規模で評価されている。

Binanceが所有するCoinMarketCapによると、現在、暗号通貨全体の時価総額は3.9兆ドルで集計され、これは2023年12月に記録した過去最高値の3.73兆ドルを上回る数値だ。一方、一部の指標提供会社であるCoinGeckoは、すでに4兆ドルを突破したことが分かった。

今回の上昇相場は、ビットコインが再び12万ドル台を突破した中、イーサリアムとリップルが主導している。特に、米国下院が夏季休会に先立ち、暗号資産関連3つの核心法案を通過させ、市場の期待感がさらに高まった。