
25日(現地時間)、資産運用会社「インベスコ(Invesco)」と「ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)」は共同でソラナ現物ETF発売のための初期書類を米国証券取引委員会(SEC)に提出した。
今回の申請は、ソラナ価格を直接追従する「インベスコギャラクシーソラナETF(Invesco Galaxy Solana ETF)」のためのもので、当該ETFは現在時価総額6位の暗号資産であるソラナの現物価格を基に運用される予定だ。取引所上場時には、シカゴオプション取引所(Cboe)BZX市場で「QSOL」というティッカーで取引される。
以前、VanEck、Bitwise、Grayscaleなどの有名資産運用会社もソラナ現物ETFを申請したことがあり、今回のインベスコとギャラクシーの合流でETF市場内のアルトコイン競争がさらに激化する見通しだ。
この動きは、2024年初めに発売されたビットコイン現物ETFの成功とそれに続くイーサリアムETFの順調な発売後、市場がアルトコインベースのETFの需要を試す試みの一環である。
インベスコとギャラクシーは、SECに証券を発売する計画を通知する「Form S-1」を提出した。ETFはソラナを直接保有する構造で設計され、受託はコインベースの子会社であるコインベースカストディ(Coinbase Custody)が担当する。
2025/06/26 12:41
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