トランプ家「ビットコインオールイン」にも「沈黙」...10万5000ドル「横ばい」

ドナルド・トランプ米大統領一家が“ビットコインラブコール”を叫んだが、ビットコイン(BTC)はボックス圏で取引され、価格上昇を導いていないと報じられた。

4日午後1時25分、ビトソム基準韓国内ビットコイン価格は前日より1.06％下落した1億4712万8000ウォン(約1542万円)だ。

同じ時間、コインマーケットキャップ基準海外ビットコイン価格は前日同時間より0.26％上昇した10万5678ドル(約1520万円)を記録した。

ビットコインは前日から10万4000～10万6000ドルの間で横ばいで推移している。トランプ大統領の息子がビットコインを擁護する発言をしたが、価格上昇を大きく牽引していない。

トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニアは2日(現地時間)、CNBC放送に出演し、「家族の銀行サービスへのアクセスが制限されたため、ビットコインと仮想資産に“オールイン”している」と述べた。

トランプ大統領の次男のエリック・トランプ氏も先月、カナダで開かれたコンセンサスイベントで「政治的見解を持つという理由だけで銀行サービスへのアクセスが制限された」とし、「仮想通貨は、金融の自由を享受できない国や戦争で荒廃した国、インフレに苦しむ国に自由を提供する」と強調したことがある。