
27日(現地時間)、ブラックロックは米国証券取引委員会(SEC)に提出した資料を通じて、3月31日現在、同社の戦略的所得機会ポートフォリオがビットコイン現物ETFである「アイシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)」の持分212万3592株を保有していると明らかにした。
評価額は約9940万ドルに達する。これは2024年12月31日当時保有していた169万1143株から約25.5%増加した数値だ。
IBITは、2024年1月にSECから承認された11本のットコイン現物ETFの一つであり、その後急速に成長し、現在は純資産基準で最大規模のETFとして位置づけられている。Bitgoによると、IBITは現在、720億ドル以上の純資産を保有しており、2位のフィデリティの「ワイズオリジンファンド(FBTC)」とは約500億ドルの差を示している。
ブラックロック側は「ポートフォリオは主に債券中心の戦略だが、資本保全と収益の最大化のために多様な市場へのエクスポージャーを追求する」と説明した。
2025/05/28 16:39
Copyright(C) BlockchainToday bitcoinpost24.com