
26日、コインマーケットキャップでビットコインは、前日の同時刻より0.78%上昇した10万8748ドル(約1546万円)で取引された。
先月23日、11万1944ドルを記録して最高値を更新したビットコインは、週末の間に価格が下落した。同日午前、一時10万6741ドルまで下落したこともあった。
週末の間、トランプ大統領の関税の脅威で貿易紛争に対する懸念が大きくなった点がビットコインに悪影響を及ぼしたと分析される。経済的な不確実性が大きくなり、リスク資産に対する投資心理が萎縮したからだ。
23日(現地時間)、トランプ大統領は来月から欧州連合(EU)に50%の関税を課すと脅した。 また、彼は自身のSNSに「米国で販売されるiPhoneは必ず米国で生産しなければならない」とし、「そうでなければ、少なくとも25%の関税を払わなければならない」と明らかにし、貿易紛争に対する懸念を高めた。
ただし、トランプ大統領は25日(現地時間)、EUに課そうとした関税を7月9日に延期した状態だ。これにより、ビットコインの価格は下落分を回復して若干反発した10万8000ドル台で取引されている。
2025/05/26 11:26
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