トロン(Tron)の創業者であるジャスティン・サン(Justin Sun)がドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が主催する晩餐会の資格を得た。

サン氏は19日、Xを通じてワシントンD.C.郊外に位置するトランプのゴルフ場で開かれる晩餐会に招待されたと明らかにした。善は、トランプ大統領及びその家族と関連した暗号資産(仮想通貨)投資に合計9000万ドル以上を使ったと伝えられている。

22日に開かれる晩餐会は、トランプミームコイン保有者のうち上位220人に与えられる報酬の一つだ。サン氏は、自身が「Sun」というユーザー名でTRUMPトークン保有順位1位の財布を運営しており、約1900万ドル分(トークン1個当たり13.20ドル基準)を保有していると明らかにした。

サン氏は「ミームコインディナーで暗号資産について話し、業界の未来を議論する予定」と述べ、ネットワーキングの機会を期待していると明らかにした。ただし、彼はなぜ順位表が確定した5月12日ではなく、今更この事実を公開したのかについては説明しなかった。

トランプ大統領は、220人のトークン保有者の晩餐会のほか、上位25位のウォレット保有者にはレセプションとVIPツアーも提供する予定だと明らかにした。

トランプの3人の息子が支援する暗号資産プラットフォーム「ワールドリバティファイナンシャル(World Liberty Financial)」を通じて合計7500万ドル相当のトークンを購入し、そのうち3000万ドルは2024年の大統領選挙後、数週間で投資したと伝えられている。彼は現在、この会社のアドバイザーも務めている。

トランプ氏と直接会う晩餐会の出席者は、身元調査を受けるようだ、現在知られている出席予定者名簿には、△クロノスリサーチ(Kronos Research)の最高投資責任者ヴィンセント・リュー(Vincent Liu) △ハイパーリズム(Hyperithm)の共同代表オ・サンロク(Oh Sangrok) △シンセティックス(Synthetix)の創立者ケイン・ウォーウィック(Kain Warwick) △コンサルタント ヴィンセント・デリュー(Vincent Deriu) △暗号資産ユーザーMorten Christensen △“オグル(Ogle)”というニックネームを使用するワールドリバティファイナンシャルアドバイザー △スタートアップMemeCore代表などの人物が含まれている。
2025/05/21 16:32
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