
16日(現地時間)、クリプトポテトによると、トレーダーでありエンジェル投資家であるサイクロップ(Cyclop)は自身のX投稿で「今は私が暗号資産(仮想通貨)市場に入った過去7年の中で最も明確な強気区間だ」と述べた。
サイクロップは、△ビットコインが史上最高値付近にある △個人投資家の関心が歴史的な低値水準 △ETH/BTC比率が3年間の下落トレンドラインを突破 △アルトコイン指数が底値圏の反発に成功など、4つの指標が同時に一致したことを強調した。
彼は「この4つのそれぞれが過去にアルトシーズンの触媒の役割を果たしたが、今はすべて同時に現れている。このような話をすることになるとは思わなかったが、今回は本当にアルトシーズンが始まったようだ」と説明した。
ビットコインを取り巻くナラティブも変化している。以前は投機資産と見なされていたビットコインが、今では機関投資家や株式市場、インフレに直面している国々から信頼されるマクロヘッジ手段、価値貯蔵手段として受け入れられている。
一方、イーサリアムやソラナのような主要なレイヤー1アルトコインは、もはや「ビットコインの代替品」ではなく、ブロックチェーン技術のプラットフォームとして認識され始めている。ここに、グローバル流動性の増加、ステーブルコイン供給の拡大、アルトシーズン指標の強気のダイバージェンス、リテール関心度の底値という4つの要素が加わり、本格的なアルトコインの上昇相場を予告している。
去る14日には、Web3成長の専門家であるCas Abbéが「アルトコイン時価総額の日次ゴールデンクロス形成を捉えた」と明らかにした。彼は昨年10月にも同じ現象が現れ、その後、ミニアルトシーズンが発生したことを思い出させた。ただし、今回も本格的な上昇までは横ばい区間がもう少し続く可能性があると警告した。
一方、アナリストのアッシュ・クリプト(Ash Crypto)は、自身のXフォロワーに「イーサリアムが先週30%上昇する間、ビットコインは3%も上がらなかった」とし、アルトシーズンが差し迫っていると主張した。
2025/05/16 17:51
Copyright(C) BlockchainToday bitcoinpost24.com